写真 : タケフナイフビレッジにて
今年の梅雨は空梅雨でしょうか? 昨日は久しぶりに纏まった雨模様を見ました。
日本の梅雨は高温多湿で昔から涼しさを演出するモノ達があります。
薄手の雁皮紙に透明な樹脂加工をした工芸品の水うちわもその一つです。
今はシャワーがあるので行水などは見かけることは無いですが
梅雨から夏にかけて庭先の行水は子供心に憶えています。
昔ながらの日本家屋も梅雨を涼しく過ごすための工夫がされています。
風が良く通るように夏障子を取り付けたり
和紙に柿渋を塗布した敷物油団を敷いたり
ユトンがヒンヤリして涼し気だったのを憶えています。
空調完備の現代家屋での出番が少なくなりましたが
河和田地区に油団工房があるそうです。
また風鈴 鹿威し 水琴窟などなど 耳で涼しさを感じ取る細やか日本人の感性は
日本の梅雨が与えてくれたものでしょうか。
今日も昨日に続きChiffon21の納品仕上げと動画撮りにタケフナイフビレッジを訪れました。
写真は伝統工芸士の加茂さんで打刃物について教ていただいている
越前打刃物の古参さんです。 敬意を込めてオオガモさんと呼んでいます。
シンプルに見えて複雑な鍛錬作業を次々と熟していきます。
ついついその手練にビデオオフを忘れ見入ってしまいます。
いい絵が撮れたので編集して何れyoutubeにアップしたいと思います。
6月~8月にはCLASIMONsのホームページをリニューアルする予定ですので
ご贔屓お願いいたします。
*因みにインスタも始める予定です。
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